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個人M&Aの失敗を3つの事例で回避!危険会社を見抜くチェックリスト付

 

購入希望者
個人で会社を買った場合の失敗事例を知りたい!
購入希望者
個人で会社を買って、経営者となり成功させるコツはあるのだろうか…

現代においては、ゼロからの起業と並んで、会社を買って経営者になるケースが増えています。しかし、いざ個人で会社を買うことを考えると「失敗するのではないか…」という不安があるはずです。

こうした不安を解消するために、今回の記事では、

  • 3つの事例から読み解く失敗原因と成功のコツ
  • 廃業する会社に潜むリスクと対処法
  • M&Aマッチングサイトを利用した個人M&A成功の流れ

について紹介していきます。

はじめに申し上げると、会社を買う場合のリスクをゼロにする方法はありません。しかし、案件を見る目を養うことで成功の可能性を高めることはできます。

あなたも個人で会社を買う具体的なイメージを頭に浮かべながら、この記事を読み、成功のコツをつかんでください!

3つの事例から導く個人M&A成功のコツ 

はじめに、3つの事例を紹介します。それぞれについて、以下の2つを確認してみましょう。

  • 失敗原因
  • 成功のコツ

M&Aは個人で行う場合であっても、手続きは複雑になりがちです。そのため、はじめに手続き全体をイメージしつつ、どこに失敗の落とし穴が潜んでいるか想像することが重要です。

それでは早速、事例を確認していきましょう!

事例1:従業員に関連する問題

最初に紹介する事例は、個人の買い手が、スポーツクラブ運営事業を譲り受けたものです。

失敗原因①:従業員との信頼関係を構築できない

この事例の失敗原因は「買い手が対象会社の従業員との信頼関係を構築できていなかったこと」です。

従業員の目線で考えると、M&Aを境にこれまで親しんできた経営者は一線を退き、話したことすらない人物が新しい経営者として現れるわけです。当然、従業員は動揺します。

ここで、新しい経営者が従業員の気持ちを考えずにアレコレと指示をしても、従業員は反発するでしょう。経営者の交代により会社への愛着も薄れるため、すぐに離職する恐れも高くなります。

そうして一人また一人と従業員が離職していき、最終的には会社が回らなくなってしまうのです。これは個人M&Aの典型的な失敗例です。

では、どのような対策を講ずることで従業員との信頼関係を構築できるのでしょうか。

成功のコツ①:従業員のケアは最優先事項

先ほども述べましたが、M&Aが従業員に与える動揺には非常に大きなものがあります。

会社が小さければ小さいほど売り手経営者と従業員の結びつきは強くなる傾向があるため、個人M&Aこそ従業員のケアを疎かにしてはいけません。

M&Aの前後で従業員をケアする方法には以下のものがあります。

こうした人に対する細かな配慮が従業員の心を繋ぎとめ、個人M&Aを成功させるのです。

事例2:対象会社のビジネスフローに関する問題

続いて紹介する事例は、個人の買い手が、街でパン屋を営む会社を譲り受けたものです。

失敗原因②:対象会社のビジネスフローを理解していない

こちらの事例の失敗原因は「対象会社のビジネスフローに対する理解不足」です。ビジネスフローは幅のある概念ですが、つまるところ対象会社が売上を得る仕組みを指します。

事例のようなパン屋であれば、ビジネスフローにおいて「店に人を集める」ことが非常に重要なのは言うまでもありません。

対象会社はこれまでSNSを利用して「若い女性の集まるオシャレなパン屋」というイメージを作ることに成功していました。

しかし、譲渡したことでSNSの発信力が弱まり、集客に苦戦するようになってしまったのです。

成功のコツ②:商流は6つの観点から理解

こうした失敗を避けるためには、対象会社のビジネスフローをはじめから終わりまで理解しておく必要があります。

ビジネスフローは明確な答えのある概念ではありませんが、以下の6つの観点から整理することで理解しやすくなります。

このように6つの観点から対象会社のビジネスを整理することで、ビジネスフローが見えてきます。もちろん実際のビジネスフローは複雑であり、簡単に整理できるものではない場合も多いです。

しかし、個人M&Aで案件を検討する場合、まずは大まかな整理から始めていきましょう。こうした積み重ねが、良質な案件を見極めるスキルとなり、また経営者としての嗅覚を鋭くしていくのです。

事例3:個人M&Aの規模に関する問題

最後に紹介する事例は、M&Aをしたいと考えて仲介会社に案件紹介を依頼していた買い手の事例です。

失敗原因④:仲介会社の支援を受けられない

こちらの事例における失敗原因は、多くの仲介会社は個人M&Aの対象となる規模の案件を抱えていないと知らずにいた点です。

購入希望者
仲介会社に相談しても案件を紹介してもらえないのでしょうか?
編集部
必ずしもそうとは限らないのですが、個人M&Aの対象となる案件は、規模との関係で紹介を受けるのが難しい場合があります。
購入希望者
自分は譲渡価格300万円~1,000万円あたりの規模の会社を購入したいと思っています。
編集部
仲介会社の成功報酬は、小さいところで200万円以上、大きなところだと2,000万円以上となります。つまり譲渡価格300万円~1,000万円の会社のオーナーは、仲介会社への成功報酬を支払えないため、そもそも仲介会社で案件として扱ってもらえないケースが多いのです。

このように個人M&Aの対象となる案件は、必ずしも仲介会社から紹介を受けられるわけではありません。

つまり仲介会社からの紹介を待つ受け身の姿勢では、良い案件がいつまで経ってもあなたのもとに運ばれてこないのです。

成功のコツ④:案件は自らM&Aマッチングサイトで探そう

仲介会社を頼れないのであれば、案件は自ら探すしかありません。一昔前であれば、個人がM&A案件を自ら探すのは非常に難しかったのですが、今はM&Aマッチングサイトがあります。

詳しくは記事の最後に紹介しますが、M&Aマッチングサイトには、仲介会社などでは扱うことのできない小規模案件が豊富に集まります。

そのため個人M&Aを検討している場合は、M&Aマッチングサイトにて、数多くの案件を目にする機会を作るのが成功の秘訣なのです。

編集部
記事後半では、M&Aマッチングサイトを利用して個人M&Aを進める際の流れも紹介するので、ぜひとも読んでみてください。

廃業する会社の3つのリスクを知り、良質案件を見抜く

ここまで個人M&Aの事例をもとに、失敗原因と成功のコツを紹介しましたが、いかがだったでしょうか?なんとなく失敗するケースのイメージはつかめてきたと思います。

M&Aマッチングサイトを利用して個人M&A案件を探す場合、数多くの案件の中からリスクが低く、将来性のある会社を選ばなければなりません。

この章では、経営者が高齢で廃業を検討している会社を一つの例として、会社に潜むリスクを見極め、良質案件を見抜く練習をしてみましょう。

3つのリスクは常に意識しよう

個人M&Aでは、経営者が高齢であることから廃業も選択肢に入っている会社が対象になるケースが多くあります。

こうした会社にはリスクもありますが、一方で、業績は順調だけど経営者の年齢から泣く泣く会社を畳まなければならない…というケースもあります。

つまり、経営者が高齢の事業承継案件の中には、安定して利益を生む下地の整った良質案件も含まれているのです。

そのため、あらかじめリスクを見抜く目を養っておくことで、良質案件を見つけやすくなります。

経営者の高齢化から廃業の可能性もある会社には、以下のような3つのリスクがあります。

  • 経営者の体力も意欲も落ちており、業績が下降気味の恐れ
  • 従業員のモチベーション低下により、離職率が高まる恐れ
  • 取引先も倒産する恐れ

廃業に近づいている会社をM&Aで買おうとする場合、上記3つのリスクは常に意識しておかなければなりません。

編集部
ここで示した3つのリスクは一見しただけで見抜くのが難しいものです。しかし、リスクが顕在化することで会社の存続を不可能にするほどの大きな影響をもたらします。そのため個人M&Aで高齢の経営者から会社を買う場合は、会社の状態確認にしっかりと時間をかけるべきです。

危険な廃業会社を見極めるチェックリスト

先ほど述べたとおり、ビジネスは順調であっても経営者の高齢化により廃業する会社がたしかに存在します。一方で、廃業目前の会社には一定のリスクが潜む恐れもあるのです。ここにM&Aのジレンマがあります。

リスクを回避するためには、やはり時間をかけて対象会社をチェックしていくしかないのですね。

以下は廃業目前の会社に潜むリスクを見極めるためのチェックリストです。これらの項目を一つの起点として、リスクを見極めていきましょう。

上記のチェックリストにおいて該当する項目が多ければ多いほど、その会社に潜むリスクは高くなります。

しかし該当する項目の有無だけを機械的に確認せず、理由と対策の有無まで確認するようにしてください。

例えば、表面的には管理職2名の離職が続いていても、その理由が「管理職の家庭の事情」であり、「間を空けずに新しい管理職の採用が決まっている」のであれば問題はありません。

このように会社の状態を見極めつつ、それが起こっている理由と対策の有無に考えをめぐらせることは、まさに経営者に必要な能力なのです。

M&Aマッチングサイトで多くの案件を見ていこう

ここまでの内容はいかがだったでしょうか?あなたが個人M&Aの案件を選ぶ際の注意点がイメージできてきたでしょうか?

記事の中盤でも紹介したとおり、個人M&Aを成功させるためには、まずあなた自身の目で数多くの案件を見る必要があります。

記事のしめくくりとして、ここではM&Aマッチングサイトを利用して個人M&Aを行う場合の流れを紹介します。流れについて、まずは以下の箇条書きをご覧ください。

以下ではそれぞれの工程について詳しく確認していきます。

まずは売り手経営者との会話からスタート

M&Aマッチングサイトのメリットは、仲介会社などをはさまずに直接売り手の経営者とメッセージ交換ができる点です。そのため取引がスピーディーに進みます。

そして売り手経営者の多くは、自身の会社に興味を持ってくれる買い手に良い印象を抱きます。

はじめから「営業利益はいくらでていますか?」などと聞かず、まずは相手の人となりを知る目的程度で構わないのでメッセージを送ってみてください。

サイト上で秘密保持契約!その後に資料をもらう

初回のメッセージ交換を終えたら、早い段階で秘密保持契約を締結することをおすすめします。秘密保持契約があることで、売り手が安心して詳細な情報をあなたに提供できるためです。

多くのM&Aマッチングサイトは、サイト上に秘密保持契約のひな形を用意しているので、そちらを利用して締結します。

そのうえで、会社概要、決算書、試算表または従業員名簿などの提出を依頼していきましょう。

編集部
詳細資料の提出を依頼するうえで念頭において欲しいのが、多くの売り手は自社の決算書などを提供することに一定の抵抗があるという点です。そのためメッセージや電話で、売り手に安心感を持ってもらうやりとりを重ねる意味は大きいのです。

トップ面談で顔合わせ&細かな打ち合わせ、最終契約へ

秘密保持契約を締結して詳細資料の提出を受けたら、次は実際に売り手と買い手が顔を合わせるトップ面談に移っていきます。

サイト上でのメッセージ交換、電話、決算書などの資料からはわからない部分は、トップ面談で売り手と顔を合わせて話すことで解消していきましょう。

M&Aを最終的に成約させる決め手には、決算数値の情報のみではなく、売り手と買い手の相性も多いに関係します。

編集部
面談は、一方的な質疑応答の場にせず、細かな点まで「一緒にすり合わせる」雰囲気を作れると良いでしょう。コミュニケーションをとるという意識が大切なのです。

このようにして面談を複数回重ねて、大まかな合意を形成できたら最終契約に移っていきます。

スピードM&Aなら不安点はメール・チャットで対応

いかがでしょうか?M&Aマッチングサイトを利用して行う個人M&Aの大まかな流れが伝わったでしょうか?

あらかじめ流れを頭に入れておくことで、売り手とのコミュニケーションがより円滑になるはずです。

それでも細かな点に不安がある場合は、メールおよびチャットで親身にサポートしてくれるM&Aマッチングサイトを利用しましょう。

国内最大級のM&Aマッチングサイト「スピードM&A」は案件数も豊富ながら、メール・チャットでのカスタマーサービスが充実しており、不安や疑問をすぐに解決して、個人M&Aを円滑に進めることができます。

M&Aを成約させるまで手数料は一切かかりませんので、まずはお気軽に登録してみてください。

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マッチングサイトを使い倒して個人M&Aを成功へ

会社を買う時にある不安は、事例を知り、想定されるリスクと対処法を知ることで、少しずつ解消できます。

つまり、あなたの目で数多くの案件に触れることこそ個人M&Aを成功させる秘訣なのです。

以下は今回の記事のまとめです。

  • M&Aの流れを知り、想定されるリスクと対処法を理解する
  • 従業員のケアと、ビジネスフローの理解は最優先事項
  • リスクの高い会社はチェックリストで見極める
  • M&Aマッチングサイトで、多くの案件を見てみよう

個人M&Aを成功させるためには、多くの案件を実際にあなたの目で確認していくことが重要です。

まずは記事でも紹介しましたスピードM&Aなどのマッチングサイトに登録するところから始めてみましょう。そして、無料のカスタマーサービスを使い倒して、素晴らしいM&Aを実現してください。

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